2月11日(木)  鳴門のメバル釣り

メバル釣り 第三弾。

前回は大潮まわりにもかかわらず,10匹あまりと撃沈しただけに

今日こそは,「めざせ 30匹」


しかし 天気が怪しい。

北の風2〜3mのはずが,昨夜は孫崎で14m 今朝も10m吹いている。

おまけに午前中は雨の予報。

冬場のエサ釣りの雨は辛い。

細かく正確な作業が要求される釣りなので…



昨日は濃霧のため,満足な釣りにならなかったようだが,

短時間にもかかわらず,まずまずの手応えがあったそうだ。

サビキで狙った船は小型ではあるが数釣りできたという。


今日は 初乗船の方が多数おられるようで,

船頭さんはサビキ釣りを勧めている。

鳴門のメバル釣りが初めてで エサ釣りはハードルが高すぎるので。


私は型にこだわって エサ釣り一本勝負?


型・数ともサビキ組みには負けないように。



まずは 前の漁場へ。



飛島の南側から釣り開始。


期待を込めて 最初の流し…


ブルっときて 追い食い成功。

22cmと18cmの小型だが,最初の流しからメバルが食ってくるとは。



なんだか今日は いけそうな気がする。


何回か流してポツリ ポツリと小型メバルを5匹ほど追加したところで

他の船が集まり,反応も悪くなってきたので,場所移動。



昨日 まずまずの手応えがあったという港の前。



ブルっときても上げずに粘る。


粘って 粘って 追い食い成功。

20cm前後ではあるが,4連。



サビキ釣りの方々も 誰かがいつも竿を曲げている。




スカ流しがあるものの エサ釣りで ポツリ ポツリと食わせている。


中、小型が多いものの…

ブルっ!!と強烈なアタリ。



25cmの良型と一緒に 釣ってはいけない魚を釣ってしまった。

メバルのエサ釣りでガシラを釣っているようではダメ。

底が切れていない ということ。


潮がほとんど止まってしまって 魚探にはメバルが真っ赤に映っている。

こうなれば サビキ釣りは掛かったとしても木の葉サイズ。


エサ釣りは 辛抱に辛抱を重ねて 追い食い成功。



6本針仕掛け(一番上の枝だけ緑のサビキ)に5連。

潮が止まっていても良型が連で掛かるのがエサ釣りの魅力。


昼になって 海峡周辺へ移動。



かけ上がりがきついポイントだ。

最初に一気に5m底を切っていても 気を抜くと根掛かりしてしまう。

何度も底を取り直しているようではエサ釣りはできない。



サビキの方々がここでもパラパラと それもまずまずの型のメバルを揚げている。


「サビキにしたら楽やで〜」という悪魔のささやきが聞こえてきそうだ。

今日はエサ釣り一本勝負!!のつもりであったが,

ここで悪魔に魂を売りわたしてしまい,サビキ仕掛け投入。


なんて楽チン♪なんだ。

落として超ゆっくり巻くだけ〜。

潮が流れているせいか 結構いい型。



20cm前後ではあるが,エサでやってるのと同じサイズだ。


ここで7,8匹追加し,再び港の前へ。




最後の漁場になりそうなので,エサ釣りに戻そうかと思ったが

そのままサビキ仕掛けで釣ることに。


朝より少し深い45〜50mラインを流す。

ここでも 爆発力はないものの スカ流れなくメバルを追加。


13:30 潮が速くなって メバルが底に張り付いたところで 沖上がり。

港の前なので,5分で帰港。


予報に反して 風は吹いていたが 釣りにならないほどではなく

雨もパラッと降る程度で(帰港後に本降り)問題なし。


曇っていたせいか,どのポイントでもパラ…パラ…という感じで ずっと釣れ続いた。

小型が多いが メバル第三弾にて 何とかノルマの30匹をクリア。



釣ったメバルは 肌色の消化されたもの?を吐いていた。

何らかのエサ流れがあったのだろうか。

大型は出なかったが,何とか数釣りが楽しめた。



結局 午前中はエサ釣り(約25匹)

午後からはサビキ釣り(約15匹)



出遅れた感のあった 鳴門海峡のメバル

今年もいけそうでっせ。



本日の釣果 メバル 〜25cm 40匹